こんばんは。
Foveonセンサーが好きになってから、ずいぶんと立ちます。
DP1の発売とともになので、かなりですな。
最終兵器としてSD1メリルを導入して使いましたが、現像作業を含めて、
あまりに時間がかかることに我慢ならずに、手放しました。
最近、どこも同じレンズなのにSAマウントは下取りが安くなったというのもありますが。
一方、このセンサーの魅力は未だにあります。
現像した後、等倍で見るとその解像感たるや、驚きです。
理屈から言えば、色は3原則で表現される訳ですが、普通のベイヤーセンサーは、
一つの層でしかなく、色を濃さで判断する方式に対して、Foveonは、赤、緑、青の
3層のセンサーであり、それがフィルムのような再現性を持っているのだと思います。
遠くの人の顔をしっかりと判別ができるのは、このセンサーだけです。
それから、青さ。
Foveonブルーと言われています。
こんな感じが大好きなのです。
その昔、一眼に移行した後、オリンパスブルーと言われたコダックセンサー、その流れを
組んだかのような、独特の青を再現しています。
この2枚は、幕張の新都心で、ビルの壁が鏡になっているところに雲、空が
映し出されていた景色を撮影したものですが、青さが際立っている様に思います。
普通のセンサーでは、こうはいかないと思います。
最近、高画素化の中に、これと同じ様に解像感があがるんですが。
そういうヒントもあるのです。つまりニコンからD800が発売されて、
その後α7Rでローパスレスになった3600万画素では、同じ様に解像感を感じるんです。
今後は、バイヤーでも行けるのではないかと思ったカメラなんですね。
で、結局、私は、SD1を手放した後にもDP3Mのみは、所持しています。
しかし、作業は大変です。(楽しいですけど)
とにかく等倍で切り出すと、びっくりするよ。
お試しあれ!
全てDP3M
あしたは、同じくDP3Mで銀座辺りのプラプラ写真です。
0 件のコメント:
コメントを投稿