2024年3月20日水曜日

ミラーレスとデジタル一眼レフ

こんばんは

先日、Youtubeの番組で私と同じように機材オタクの方のものを見て

感じたことがあるので、まとめておきたいと思います。


この写真は、1月にZ9でカワセミを撮影に行った際に捉えた縄張り争いの
ような写真です。
非常に近い距離で撮影できるポイントがあるんですがが、たまたまそこで
一羽のカワセミがいたのですが、それを追っていると急にジャンプ?
あれと思ったら別の方向から別のカワセミが来たところです。
上のカワセミを追っていたので、それを外さずでよかったですが、Z9も
ファームのVer.4.1で抜けることが少なくなったように思います。
ここまでファームでやるんだから倒したものと思います。
以前のバージョンでは、動いた時にたまたま他のポイントがあるとそちらにAFが
引っ張られて、復帰させる行為をする必要がありましたが、ファームが進むにつれて
いい感じです。
Z9はピンポイントのAF-Sも結構速いですが、Zfなんかは?
前回書きましたが、これが専用のAFのセンサーがあるD500などのカメラとの違いかと
思いますね。

D850で撮影した白鳥の飛翔シーンですが、AF-Sで3Dトラックで追いかけましたが、
外してもポイントを持っていくと強引に合わせることができると思います。


今まで、こんな切り口で考えていないので、やっぱり使い方を知るんだなと
思っています。
CanonとNikon、ソニーの3つでデータを見直すと興味深いことが。
ソニーは最初に像面位相差AFのミラーレスを作ったのでしょうか。
多分、いかにレフ機に近づけるかだったでしょう。
CanonもNikonもプロ用カメラはレフでしたので、それを持たないソニーでは
当然でしょうね。
パナソニックは今でこそ像面技術を使いますが、元はコントラストAFでスピードを
速くするでした。精度はコントラストですが、なかなか速さは上手くないくて
結果的に像面位相差に変更なんでしょうか?
他のメーカーも急にAFが遅くなった時は。コントラストになっていることが多いです。



この2枚は、カワセミ追いかけながら狙っていたんですが
カメラは、E0SR、気がついてシャター切ったら、すでに遠いところにいたんですが
と停まっていた木にピントはありますね。
これがEOSR6mark2になると、こんな感じ。
レンズは同じRF100400です。


プリキャプチャーは使っていないと思います。
使い始めの日なんで。。。。


完全ではないですが、ピントは追ってる?
慣れてくると、初心者の私でもこのくらい。。。



なんだかすごいですね。
R6mark2の弱点はセンサーが積層型ではないので、歪んじゃうことかな。
でも被写体自体の歪みはあまり感じないので、いいかもしれんと思いました。
Zfもほぼ同じような機能がありますね。
CanonはDualAFCMOSセンサーを以前から使っていて、そこが違いなんだと
いうYoutubeも聞きますが、実際どうかと試してみました。
Zfは残念ながら縦位置の撮影はグリップがないので、あれですが、どうだろう。
認識AFは進歩している。



向かってくる方なので、比較は難しいですが、Zfでもできると言うことは
わかりました。
そんなことからミラーレスは、AF-Cで対象をいかに認識できるかどうかだと思います。

OM-1もいいらしいのですが、センサーが小さくて、その用途以外は厳しくて、
以前使っていたE-M1Xにパナライカの100-400での結果が悪かったので
その後はどんなものかと思っていました。
それから富士です。X-T4は、使っていましたが、認識は良くなかった。
動画でX-T5は随分良くなっているようにも思ったので、興味が湧いてきました。
レンズも純正はいいし、望遠レンズが問題かとも思っていたのですが、SIGMAが
参入したので、100400あたりは良さそうですね。

今回、いろいろ見直しての結論ですが、NikonもZ9はやっぱりいいですね。
プリキャプチャーの部分がRawで使えれば、さらに良くなると思います。
テレコン使っての400/5.6で十分ですね。

ひとまずここまです。

やっぱり M型ライカだけは、孤高の存在。
ファインダーでポンポン使うのが楽しいですね。
EVFは邪道かな、、それならミラーレスでいい。


2 件のコメント:

林檎狂 さんのコメント...

私は鳥は撮らないので、動き物を撮る時、どんな動作をするかはわからないです。
一眼レフと、ミラーレスでは、撮り方も変わってくるんでしょうね。

りっちゃん さんのコメント...

林檎狂さん

コメントありがとうございます。
一眼レフでNikonの3Dトラッキングが一番わかりやすいですが
ポイントが動いて対象物を認識して追尾します。
ミラーレスだと瞳AFが破りやすいですね。
一眼レフでもCanonは私は使いこなせなかったのでわかりませんが
D500やD850、D5、D6は3Dトラッキングの顔認識という項目があって
ONにすると、ポートレートなんかでも顔にAFポイントが行きます。
まあ、それよりも自分でフォーカスポイントを持っていく方が
早いですが、技術はすごいと思いますね。
AFセンサーが認識していると思います。
ミラーレスは、その認識を画像データからやるんでしょうね。
SONYでAF-Cで液晶で追尾する対象物を自分で選ぶと結構追いかけますね
飛行機くらいのものなら、それで十分ですが、小さい野鳥は難しいです。