2021年2月20日土曜日

SIGMAから緊急発表・・・・・残念

 おはようございます。

昨日、SIGMAさんからフルサイズFoveon機の開発状況について

アナウンスがありました。

センサー開発に関して量産化への大きな問題があり開発の停止、

仕様の決定から再度スタートしており、カメラのボディ含めての開発は

停止状況であるということのようです。


毎度ながら、真面目な会社、CP+の時期にこんな発表となりました。
これはセンサー仕様を決定した時期と現時点の市場の動向関係での
ことなのでしょうか?
根本的にセンサーに問題があり、販売用に作成の過程でということのようなので、
以前SD1を発売し、約70万円、その後センサー作成プロセスを見直し
SD1メリルを約20万円で発売したことがあったというのを思い出しました。
当時はその期間が短期間であり、SD1ユーザーには50万円のシグマで使える商品券
そんな企画で驚かせたと思います。

私は、SD15からユーザーとなり500万画素で驚異的な解像感を発揮する
センサーに魅了され続けていましたので、メリル発売で購入。
そのワークフローの大変さがあっても我慢していました。
そりゃ、Foveonセンサーこそフィルムの感がかたと同じであり、色の3原則に
基づくもの。面倒さも圧倒的ですが、出てくる絵も圧倒的でした。
その後クアトロセンサーで少し改善したワークフローですが
逆にFoveonの利点がどっかに行ってしまったこともあり
私も購入しましたが、数ヶ月で手放しました。
その後レンズ交換式を諦めてDPメリルを使っていましたが、一度離れようということで
全てを手放して時期のフルサイズFoveonを待っています。

今回の発表は、なんとなく頑張るけれどもクアトロセンサーが最後に
開発の中止もあり得るなと思います。
Fpがどの程度売れているのかはわかりませんが、SIGMAの高性能なレンズと
ベイヤーでもある程度いけるとの感覚があるのでしょう。
赤が飽和しやすいのがFoveonの弱さでしたね。
次の写真などはまさにそんな感じで調整が大変でした。
でも解像感は、すごいの一言です。


最近の高画素機は、同じような感覚で撮影はできると思います。
そんなことでα7シリーズはRを1から4まで購入しています。
これも限度があって、最近はデータの大きさでハンドリングに困っています。
α7R4はfoveonが50Mに対して60Mですから超えてしまいました。
SIGMAでは1枚づつ現像して対応していましたが、それを連写できてしまう!


シンガポールのホテルでくつろぐ老夫婦。
こんな解像感なので街のスナップでもいい感じなんですよね。
なんとかフルサイズ頑張って欲しいのがファンとしての心理です。


以前のSIGMAさんはSDマウントです。
今のLマウントアライアンスに入っていることから次期フルサイズは
マウント換えと思い、手放したことから言えば、やはり1台欲しくなりますね。
SD15あたりでもいいです。ま、レンズがないんですけどね。

AFもダメダメ、ファインダーもお世辞にもいいと言えません。
その中で異色の出来はDPメリルシリーズなんです。
データの書き込みも早いし、ピントも大丈夫。
ISO感度が200まで、頑張って400ということを守れば大丈夫。

ま、誠意ある企業のSIGMAさん、期待して気長に待っております。

APS-Cセンサーをうまく使ってやるなんてのもいいと思うんですけどね。
D500なんて、ファインダー含めて最高じゃないですか。。。









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